マツダ純正 AZワゴン後期RRグリル加工
興味のあったマツダAZワゴン後期RRのフロントグリルがネットオークションで
格安出品されていたので、即ゲットし自分の頭の中でイメージしていたグリルに
加工してみました。装着までいくつもの関門がありましたが無事乗り越え装着と
なりました。それでは取付けレポートへ・・・
ネットオークションで中々出会う事のないグリルだったので、見つけた時は本当に嬉しかったです。写真で見ていただいて分かるようにOEM供給のAZワゴンRR後期はグリルのみ専用部品になっています。ネットと枠、エンブレム土台部分は一体成形され塗装で分けられています。
裏側はこんな感じです。予想していた通り、一体成形部分のネットをくり抜かないといけない、気の重い作業がまっていました。しかしそれも想定内で、一体成形のグリルは分厚くてスポーティーさに欠けます。とりあえず素人の悪あがきでもと思い、作業開始です。
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*左上画像
はじめにきっかけ作りが必要なので、ノコギリカッターでネット部分を数本カットしました・・・
*右上画像
鉄ノコを分解し歯を通して再度組み立て何とか作業開始(^^)v
*左画像
なんとかきっかけ作りの穴が出来ました。ここまでの所要時間約30分、この後地獄の作業が・・・。
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*左上画像
思うように作業がすすまず鉄ノコの歯をタオルで巻いて直持って、ひたすらカット。手の握力はなくなってくるし、最後はノコ歯は折れるわで最悪でした。
*右上画像
約2時間の悪あがきの跡です。
*左画像
ガタガタの状態ですがくり抜き作業は完了。
ここからは、いつもお世話になっているC.S_Oさんにお願いして、エアーツール一気にカットと仕上げ作業にかかっていただきました。C.S_Oさんの確実な作業で、グリルの枠の深さを希望の厚みにしていただく事が出来ました。いつもながら見事です。
グリルの上にあるのが、カットしていただいたグリルの残骸です。塗装完成後に張付けるネットの土台になり、この作業が非常に重要でな部分でした。自分で作業していたら絶対にこの仕上げは無理です。
既に調達済みのグリルネットと合わせて、ニンマリしながら眺めてみたら、どうしても車両に合わせてみたくなり・・・
ハイ。この通り実車に試着してまたまたニンマリです。この状態でも結構イイ感じに見えてしまいます。
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約1週間後に塗装が上がってきたので、早速C.S_Oさんの工場にお邪魔し再び作業開始です。ネットをグリルの大きさに合わせてカットし位置決めです。今回準備したネットはアルマイトブラック処理のアルミネットです。
ネットの位置を微調整していきながら、位置決めを終え、ホットボンドで固定していきます。ご覧の通りオリジナルグリルが完成しました。マツダ純正のものとはひと味ちがった趣きになり大満足です。
グリルの比較です。上段純正SWT4型グリル、下段オリジナルグリル。個人的にSWT4型グリルも非常に気に入っているので、どちらも好きなのですが、やはり苦労して完成したオリジナル軍配が上がるかな~
下段が購入時装着されていたSWT6型グリルです。周囲にメッキ処理がされていて、非常に凝った造りにはなっているのですが、RRのイメージとは少し違うような感じがします。
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グリル装着にあたりSマークの位置の検証。
純正位置は左上画像の通りで、グリルデザインとのバランスも絶妙で納得の位置です。右上画像は純正位置のままオリジナルグリル装着してみましたが、なんとなくお間抜けな感じが否めません。そこで、左画像の場所に移設してみたら、イイ感じです。マークの位置はグリルセンターより少し上にオフセットしてバランスを取っみました。こ位置ですが、多分気になるのは自分だけなんでしょうね~。
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いよいよ仕上げ作業に入ります。グリル向かって正面右下部分に、スズキスポーツ純正エンブレムを張付けてみました。そのままでは当然取り付けできないので、裏からホットボンドで固定しました。このエンブレムですが、有るのと無いのとでは印象が随分かわります。センターのSマークタイプR風?は透明のエンビ板をその大きさにカットして、朱色艶有りのカッティングシートを張付け、エンブレムを上から重ね貼りして完成です。グリルへの固定はスズキスポーツ同様、ホットボンドで固定してあります。
なかなかスポーティーな感じに仕上がりました。グリル内部の黒カバー部分にも小技でカーボン風カッティングシート張付けてトータルコーディネートしてみました。
完成!! C.S_Oさんの協力の元無事に完成にこぎ着けました。思っていたイメージ通りに仕上がり、また誰も装着していないグリルなので大満足です。
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C.S_Oさんの愛車も装着♪
C.S_Oさんの愛車も加工装着されましたので2ショットの記念撮影。
ゴールドに装着にたものとはまた趣きが異なります。
黒にこのグリル中々イイ感じ!!
全体の雰囲気も独特ですね、色が変わるだけで見え方が全然違ってきます。ネットの後ろのカバー部分は、お約束のカーボン調ステッカーが張付けらています。
C.S_Oさん装着グリルは、マークがスズキスポーツのイメージカラーであるブルーをベースカラーにされていて、スズキスポーツの周囲もさり気なくブルーが入っています。こう言う小技がにくいですね~。
正面から見ると凄く迫力があり色から受ける印象なのか黒の中のトーン構成が凄くイイです。純正部品加工ですが狙ったスポーティーなイメージが見事表現されています。
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●取り付け難易度:★★★★★
●取り付け時間:ーーーーー
●満足度:★★★★★
●コメント
純正の雰囲気を残しつつ、自分オリジナルの部品が出来て本当に嬉しいです。装着にあたってイメージを思い巡らせる時間が結構楽しかったです。今回の装着にあたり、いろいろとこちらのリクエストをお聞きくださり作業していただいたC.S_Oさんありがとうございました。