MCワゴンR 最終型メーター加工(自作:オプティトロン風)

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悪戦苦闘の末、なんとか完成にこぎつけました(^^)。以前乗っていたCTワゴンRはELプレートを
用いオリジナルメーターを装着していただけに、今回もELプレートを用いオリジナルメーターの
製作をと考えていました。メーター加工は品質向上アップ(軽四らしくない高級感あるメーター)
を目指しました。悪戦苦闘と最初に書きましたが、MCワゴンRの5型6型はスピードとタコメー
ターが立体的な成形になっていて、ELプレート取り付け方法や、光りの均一な効果が得られるか
心配でした。この課題をクリアーする為にかなり苦戦しました。1~4型にこの加工をする場合は
平面なメーターなのでかなり楽かと思います。                      
                     
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まずは点灯前画像、このメーター加工のベースにしたのは6型ターボ車(ABS)付きのメーターで、
SWTメーターとの違いは黒ベースになっています。メーターベゼル部分は通常は黒ですがスピード
タコの周りのシルバー塗装されているのSWTの物に交換し見た目の高級感を追求してみました。 

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ACC電源からの枝割りで点灯するようにし、IGオンでセルシオのように“ぴかっ~”って感じで
光ってくれます。ホントはメーターアクリルカバーをスモークにしたかったのですが、指針の
光量が思った程出ていないので諦めました。下画像は純正SWTメーターで見た目インパクトが
ありますが何となくシルバーの塗装がわざとらしくて個人的には好きではありませんでした。
見比べていただいてお分かりいただけるように、純正メーターはグリーンに発光しています。

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SWT専用純正メーター

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加工レポート

配線等に関しては簡単ですが図解にて今回の加工レポートとさせていただきます。
今回の加工レポートは途中経過の写真撮影を忘れていましたm(_ _)m。メーター裏面加工は文書レポートとし、
メーター加工でポイントとなるのは、メーター裏面に印刷されているグリーンベースの除去につきます。これが有る為にメーター裏面に白色発光するELパネルを装着してもグリーンに光ってしまします。メーターの印刷は表面に黒ベースで抜き文字印刷されていて、ベースは乳白色のプラスチックです。裏面のグリーンベースはサンドペーパー600番位のものでひたすら削るのみです。多少削りすぎても大丈夫でした。ある程度削り終えるとあとは800番そして1000番と番手をあげて仕上げ作業をしておきます。これでメーターパネル部分の加工は終了です。裏面を削るのはスピード・タコ・水温&ガソリン表示の部分です。シフトポジション部分は別パーツにて構成されているので削る必要はありません。ここからの作業はメインイベントのバックライト部分のELパネル加工になってきます。

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ELパネルは以前に報告させていただいた、リア字光式ナンバーで使用した白色発光のELプレートを使用、元々ナンバープレート用なのでそれを必要な大きさにカットし配線をしていきます。ELプレートに入る電源線は外側・内側をきちんと合わせて結線していきます。配線イメージは上の図を参照してください。
ELプレートはそれぞれのメーターの大きさに合わせてカット、電源線部分を残しておくのがポイントとなります。ELプレートを乗せるメーター裏面の導光板の加工はスピード、タコメーターの端のせり上がり部分をカットしフラットな状態にして使用、文書では分かり辛いですが加工をお考えの方はメーターを分解すればすぐに分かります。
ELプレートの加工で通電テストする場合は光っている状態ではプレートに触らないように注意しましょう、どこを触っても感電しますので要注意、加工途中通電テストして何回か感電してしまいました(>_<)。

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ELプレートの加工の次ぎは、メーター指針の光量不足を補う為に指針の根元に向けて5mmの高輝度白色LEDを取付けました。配線は上の図のようなイメージです。LEDは直列繋ぎしプラス側に210kオームの抵抗を付けています。数値は合っているかは疑問ですがあくまで参考までに・・・・。LEDの固定はホットボンドを利用し上記で加工したメーターの導光板に取付けました。

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ELプレートとLEDの配置をメーター写真と合わせてみるとこんな感じです。図で書くと簡単なんですがメーターの限られたスペースの中でははっり言って難儀します。シフトポジション部分はグリーンベースの板を取り去り、Rレンジ以外のバルブにブルーキャップを取付けました。またメーターメインの光源の5Wのウエッジ球を市販のプラチナホワイトの電球と交換し、出来る限りメーターの色が統一できるようにしてみました。

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薄暗い場所での比較写真をご覧ください。
まず点灯前はこんな感じ。


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IGオンと同時にメーターは白色発光。
ん~、なんとも高級な感じだ~(^^)


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シフトポジションは少し紫色っぽい感じになりまし
たが、オリジナルと言う部分でOKです。


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Rレンジは警告の意味で、他のポジションとは異なり
電球色そのままにしています。


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車外から見たメーターの雰囲気です。
結構イイ感じになりました♪ 画像でもお分かりいただけるようにメーターのコントラストもアップし離れた所からでも視認性はかなり良くなりました。今回のメーター加工は半年(内5ヶ月は加工方法をダラダラと考える日々・・・)がかりでやっと完成しました。最初に点灯した瞬間は飛び上がりたい位の喜びがありました。まだまだ改良の余地がありますが、第一段の加工レポートとさせていただきます。


●取り付け難易度:★★★★★
●取り付け時間:まる1日程(加工時間合算)
●満足度:★★★★★ X 10コ(^^)v
●コメント
この加工の為に使用したメーターは元付いていたのを合わせて3コ、そうお約束の3セットです。
悪戦苦闘しましたが、完成後の満足感は超~が付く程嬉しかったです。見た目のインパクトとさる事ながら、運転中の視認製はかなり向上にました。

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CONTENT WAGON-R RR-SWT

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IMG_1566.JPG外装部品
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DSC07558.JPG内装部品
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IMG_1643.JPGその他部品
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pict2.jpg掲示板
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wg_r_off0001.jpgオフ会の部屋
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swt001.JPGSWTカタログ

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